肌荒れ同志にだけ伝えたい話① 美肌の人のアドバイスは真面目に聞かないほうがいい
男性上司に心配されるレベルで肌荒れしていたときは、
友人、会社の人などいろんな人から
お手入れ方法や化粧品についてアドバイスをもらってました。
美肌の人から
「わたしも昔ニキビあったんだよ。これ使って治ったから試してみて！」
と言われ、勧められた化粧品やお手入れを一生懸命試してました。
でもね。
よくならないの。
言われた通りやってみても、その人みたいに美肌にならないの。
むしろ悪化したり、お金をすごくつかってしまったり。
いまは美肌の人のアドバイスや愛用化粧品は真面目に聞いてません。
肌って、やっぱり生まれ持ったものがほとんどです。
若いころから美肌の人って、大概肌が丈夫なんです。
それより、肌荒れ仲間同士の情報交換を大事にしています。
肌荒れ仲間でもいろんなタイプがいます。
極度の乾燥肌、アトピー、花粉・光アレルギー、酒さなどいろいろ。
原因や症状はいろいろだけど、共通の思いがあります。
「肌にできるだけ刺激を与えずにケアやメイクをしたい！！」
なんかね。この思いがあるだけで分かり合えるんです。
同志の見分け方としては化粧品を購入するときに
成分をみているかどうかです。
成分の話に乗ってきたら、間違いなく同志です。
処方薬体験談 メトロニダゾール軟膏
名称：メトロニダゾール軟膏
処方科：皮膚科
有効成分：メトロニダゾール
「酒さ（しゅさ）」と診断されてから処方された軟膏。
鼻の頭が常に赤く腫れあがっており、膿疱も毎朝新しいのができては
つぶれてを繰り返していた時期で、「もうこれはニキビの域を超えてる！！」と感じ
手当たり次第、皮膚科に行きまくったところある病院で「酒さ」と言われました。
初診で早速処方されたのが、このメトロニダゾール軟膏。
日本では保険適用されていないそうで、自費での購入（でも数百円だった）
「お顔にいっぱいいるダニを殺すお薬だから毎晩塗ってくださいね～」
え！！私の顔にダニがいる！？そんな馬鹿な。。。
と思ってたら効きましたよ～。初めの２週間はミノマイシンと併用で
毎晩塗り続けるとみるみるよくなった！
特に１０年以上治らかった顎ニキビはほとんどなくなりました。
ダニがいっぱいいたんだね（涙）
「酒さ」へのメトロニダゾールの有用性は以下ページがわかりやすかったです。
www.skinsolutionclinic.com/2015/10/19/難治性の「酒さ」にメトロニダゾールゲル外用療/
「酒さ」は日本では全然知られていない病気ですが、
子供から高齢者まで幅広い人が発症しているようです。
皮膚科でもアトピー、ニキビとの見分けがつきにくいようです。
常に鼻が赤い、腫れあがって皮膚が固くなってきている、
ニキビ薬が効いている気がしない、という方は、
「酒さ」治療をしている皮膚科にみてもらってほしいです。
コスメ体験談 ルナメアACキット
ブランド名：ルナメアAC
メーカー：富士フイルム
使用アイテム：
クレンジングオイル＜メイク落とし＞
ファイバーフォーム＜洗顔料＞
スキンコンディショナー（ノーマルタイプ）＜化粧水＞
ジェルクリーム＜保湿剤＞
おすすめ肌タイプ：乾燥ニキビ肌
「大人ニキビ」用の化粧品として有名な「ルナメアAC」。
口コミをみると、「長年悩んでいた大人ニキビが治りました！」
「毛穴の黒ずみが薄くなってきました！」なんてなかなかの評価。
しかも「富士フィルム」って他の化粧品会社にはない特殊技術入ってるのかな？！とか
かなり期待してセット買いして始めました。
半年ほど続けましたが私には効果はなかった・・・。
あらためてHPをみてみると乾燥によるニキビをターゲットに
しているようなので、私のような皮脂過多、毛穴つまりタイプには
合わなかったのかもしれません。
特に、 ジェルクリーム＜保湿剤＞はすごくしっとりして、
保湿される感じなんですが、自分の場合は自分の皮脂と混ざって
なんだか菌の温床になっていたような気が・・・。
ルナメアACを半年ほど使ったときにちょうど美魔女皮膚科を受診。
使っていた化粧品として見せたところ、
「天然成分をたくさん含んでいるから今は使わない方がいい」と言われました。
花粉症などのアレルギーを持っている人は化粧品中の「～エキス」のような
成分に肌が反応してしまうことがあるそうです。
ちなみにルナメアACのあとに使い始めたのが「コンテス」
コンテスはいまでも使っています。
コンテスは「～エキス」のような天然成分がはいっていません。
天然成分なら大丈夫！とずっと思ってました。反省・・・。
コスメ体験談 スキンビル ホットクレンジングジェル
用途：メイク落とし
ブランド名：スキンビル
商品名：ホットクレンジングジェルN(オレンジ)
価格：200g 税込 2,036円
おすすめ肌タイプ：酒さではない方
赤ニキビ、白ニキビでも悩んでますが、「黒ニキビ 」も悩んでます。
よくいう「イチゴ鼻」ってやつ。
肌荒れ仲間から勧められて購入。
肌につけてしばらくたつと温かくなってきます。
温かいな～、と喜んでいるとさらに温かくなってきてちょっと焦るぐらい。
この温かさで毛穴を開かせて、黒ずみをきれいにしましょう、という商品です。
使用後も特につっぱったり、乾燥もせず、いい商品だと思うのですが、
「酒さ」の診断を受けている人は使わない方がいいかも。
結構温かくなるので、「酒さ」が悪化しそうでお泊り用にしか使ってません。
処方薬体験談 ディフェリンゲル0.1％
名称：ディフェリンゲル0.1％
タイプ：塗り薬
処方科：皮膚科
有効成分：アダパレン
ベピオゲルと同じターンオーバーを促進してくれる効果を持つディフェリンゲル。
わたしもベピオゲルが処方開始されるまで、何度か使っていました。
残念ながらわたしのニキビには効きませんでした。
べピオとの大きな違いは、抗菌作用があるかないか、のようです。
抗菌作用のある塗り薬と併用することもできて、わたしも併用していました。
でも、効かなかった・・・。
ただし、ディフェリンゲルを使っていた時期は毎日膿疱ができて、
はじけて、赤く腫れあがっていた時期。
別の要因で症状が悪化していたのかもしれません。
ちなみにディフェリンゲルは黒ニキビに効果があると言われています。
現在は妊活中なので、試せませんがいずれ再チャレンジしたいと思っています。
（ディフェリンゲルは妊娠の可能性がある場合も使用は控えてください、となっています）
処方薬体験談 ベピオゲル2.5％
名称：ベピオゲル2.5％
受診科：皮膚科
有効成分：過酸化ベンゾイル
ニキビ治療のためのお薬です。
抗菌作用やピーリング作用がある過酸化ベンゾイルという成分が入っています。
海外ではずいぶん前から標準薬として処方されていたそうです。
日本では2015年ごろから処方可能になったようで私は2017年に初めて処方されました。
現時点で一番効果があり、副作用もほとんど感じない最強の塗り薬！
化粧ができる顔にまで治せたのはこの薬に出会えたからだと思います。
ちなみに2015年ごろにも皮膚科で処方してほしいと頼んだのですが、
膿疱だらけの顔だったので、「今の状態ではとても怖くて処方できません」と
言われてしまいました。
メトロニダゾール軟膏と漢方である程度症状が落ち着いたところで、
再び希望してみたところ、ようやく処方されました。
塗り方は夜のみ。ニキビがあるところ、その周辺に薄く塗ります。
使用後、１～2か月で肌が赤くなる、白く粉をふく、などの
副作用が出る人がいるようですが、私は少し粉をふく、いつもより乾燥を感じる程度でした。
毛穴を詰まりにくくする効果もあるようで、
黒ニキビも目立ちにくくなってきたように感じます。
ベピオゲル2.5％の効果、副作用、使い方については
マルホ株式会社のサイトで「処方されています」を
クリックするとみることができます。
通院治療をされている方｜ニキビの治療.com｜マルホ株式会社
いろんな薬を処方してもらったけどダメだった、という人は
べピオを試してみてください。
コスメ体験談 コンテス スキンケア モイストゾル
ブランド名：コンテス
商品名：スキンケア モイストゾル
価格：30ml 1,620円(税込)
用途：保湿
おすすめ肌タイプ：オイリースキン
油脂を含まないオイルフリー保湿用美容液。
医院長が「美魔女」として有名な皮膚科で紹介された化粧品で、
乾燥の気になる冬と季節の変わり目には必須アイテム。
ニキビの原因が皮脂、毛穴が皮脂で詰り気味の方には、
かなりおすすめのアイテムです。
これを使い始めてからニキビの治りが早くなった感じがします。
ニキビは乾燥が原因になることもありますが、
わたしのように皮脂が出すぎてニキビができてしまうタイプには
かなり合う保湿剤だと思います。
しっとり感が残る美容だと、つけた数時間後には自分の皮脂と
まざり、雑菌の温床になってしまう危険がありますが、
この美容液はつけた後もさらさら。
毛穴をふさいでしまう感じも一切なし。
残念ながらドラックストアや雑貨やで見かけたことは一切ありません。
広告宣伝費を一切かけていないところもなんだか好きです。
通販での取り扱いもほとんどなく、いつもここから購入してます。
